ポケトークSのSIMモデルとWiFiモデルの違い

ポケトークSにはグローバル通信付きモデル(SIMモデル)とグローバル通信なしモデル(WiFiモデル)があります。両者の違いはどこにあるのでしょうか。違いを比較してみました。

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ポケトークSのSIMモデルとWiFiモデルの違い

ポケトークSのグローバル通信付きモデル(SIMモデル)とグローバル通信なしモデル(WiFiモデル)の違いは、ズバリ内蔵eSIMがあるか否かです。

  • グローバル通信付きモデル(SIMモデル)…………内蔵eSIMあり
  • グローバル通信なしモデル(WiFiモデル)…………内蔵eSIMなし

 

内蔵eSIMがあるSIMモデルの方は、対応エリアの国や地域内(2020年3月時点で133の国と地域)であれば、WiFi環境がなくても通信ができポケトークを使用することができます。

この内蔵eSIMは2年間有効で、その間は通信料不要の使い放題で利用することができます。

3年目以降は5,000円/1年、又は3,000円/2週間で使い続けることができます(いずれも税抜)。

 

ポケトークの使用にはインターネット接続が必須なので、通信手段がなければ使用することができません。

WiFiモデルの場合は、内蔵eSIMがないので、WiFi環境がないと通信できず、つまりポケトークを使用することができないのです。

WiFi環境のある自宅や決まった店舗で使用する場合は、WiFiモデルでも十分かもしれません。

しかし旅行で移動を伴う場合など、WiFi設定をいちいちしないといけない状況であれば、煩わしく感じると思います。

 

WiFiモデルを買った場合でもSIMカードを挿入すればWiFiなしで通信できる

ポケトークSのWiFiモデルでも、本体にはSIMスロットを入れるスペースがあります。

別売りの専用グローバルSIMを購入して、そのSIMカードをWiFiモデルに挿入すれば、SIMモデルと同じようにグローバル通信をすることができます。

 

ただ、後でも見るようにSIMモデルとWiFiモデルの本体の価格差は5,000円(税抜)なのに対し、上記の専用グローバルSIM(2年)は10,000円(税抜)です。

SIMを利用する予定が近くにあるのであれば、最初からSIMモデルを購入する方がお得です。

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ポケトークSのSIMモデルとWiFiモデルの価格

ポケトークSのラインナップは以下の通りです(いずれも税抜)。

  • グローバル通信モデル(SIMモデル)     29,800円
  • グローバル通信なしモデル(WiFiモデル)  24,800円
  • ドラえもんEdition(SIM付きのみ)     34,800円

 

ドラえもんEditionというのは、本体ボディが青で、ボタンが黄色というドラえもんを彷彿とさせるポケトークS本体と、ドラえもんデザインのポーチなどのアクセサリ―がセットとなったものです。

上記のように価格を並べると、ドラえもんEditionは割高のように感じますが、色々なアクセサリーが付いていてそれらを別個で買うより安くなっています。

ドラえもんEditionは、SIMモデルのみとなっているので、WiFiモデルはありません。

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